« 戦国自衛隊 女性自衛官死守セヨ | メイン | 反省セヨ »

2011年09月19日

ネタバレ死守セヨ

 ええ、塩田脚本、今回も泣きましたとも。

 「戦国自衛隊」としての流れでは、ありゃ、愛理が景虎殺しちゃったよ、と驚き。ここだけ見るとかなり原作とは外れているが、むしろ千奈美と愛理で戦国の世を生き抜いていくというラストでは、確かに戦国自衛隊だった。

 別に桃子が死んでも、ストーリー上の展開というか転回を図る上では必須だろうから、それほど感情移入せずに「ふーん」で終わってしまったのだが、やっぱ問題は上杉佐紀ちゃん。

 クライマックスで愛理がハカイダー景虎と殺し合ってる時、

▽( ´ー`) 景虎殺しちゃったら愛理が景虎として活躍するんでしょ。
       上杉佐紀ちゃん擁立すれば上杉家も安泰だし。

なんて思って見ていたら、90式戦車側で

从*´∇`) 上杉、って、あんた名前!
川´・_・リ うん、景虎の子孫なんだ。私消えちゃうんだな……

▽( ゚Д゚) しまった、脚本書きたかったのはこっちか

 そりゃ、親殺しのパラドックスなんて古典的だけど、ここで持ってくるか。上杉姓で、直江津が故郷で、ハカイダーに近親感持って、舞ちゃんが妹似で、とわかりやすい伏線に気付かない方も問題だが、全くノーマークだった。やられた。こういう張り方だったか。

 景虎の死と同じくして消えてしまう佐紀ちゃん。そして、佐紀ちゃんと桃子の埋葬を経て、現代で浅間三曹達が行方不明の小隊を探すシーンへ繋がっていく。

▽( ゚Д゚) おいまさか


( ・ω・) 若月一曹他3名の行方は不明です……
( ・ω・) この墓の小宮ってあの小宮……でも上杉ってのは……?

 愛理達がとばされた時間からはきちんと「現代」に繋がった様だが、そこは上杉佐紀ちゃんの存在が初めから無かった世界。浅間三曹が恋人を失ったどことか、佐紀ちゃんがいない以上そもそも起こり得ない世界。佐紀ちゃんの存在を知るのは神視点の観客のみ。

・゜・▽(ノД`)・゜・ やっぱり

 はい、ここで涙腺崩壊。佐紀ちゃんが消えるシーンよりも、こちらの「気付く事すら起き得ない」シーンの方がより悲しく感じる。もちろん舞台上の時空間に干渉出来る訳もない故に、切なさは増幅する訳でありまして。


 今回は全てを佐紀ちゃんに持って行かれた舞台だった。いやぁ、わざわざ見に来て良かったのでした。

 しかし、アイドルにやらせる内容を越えてるな……

投稿者 かわねぎ : 2011年09月19日 18:56

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.ts9.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/3479

コメント

コメントしてください




保存しますか?